今日は、大垣市 国分寺様で新しい墓石の建立工事を行いました。

前回までに、基礎コンクリートを打ち、外柵を設置しました。

その続きとして、墓石本体を建てます。

まず、砕石を入れて転圧をします。しっかりと地盤を締固め、年月とともに、簡単に墓石が傾かないようにします。

次に納骨室を設置します。

１枚の石をくり抜いたものを使用します。

納骨室の作り方にはいろいろあり、それぞれ利点・欠点があります。

例えば、３センチの厚みくらいの板石を、４つ貼り合わせて作る納骨室もあります。

１枚石のものよりも安価に作れますが、当店では１枚石のものを利用しています。

長い目でみたとき、１枚石のものを使用した方が、コストパフォーマンスが高いと考えています。

納骨室の上に、台石を積んでいきます。

石と石との間には、地震対策用の免震ゲルと、免震ボンドを使用します。

見にくいですが、上側の石の下面四隅に免震ゲルがあり、下側の石に免震ボンドが丸く置かれています。

１番上の石を設置している所です。

こちらも、免震ゲルと免震ボンドを使用します。

地震に強いお墓づくりを心掛けています。

１番上の石も据え付け、だいぶ完成が見えてきました。

花立や、線香ロウソク立てなどの小物を設置していきます。

全ての部材を取り付け、完成しました。

日本の石で作った墓石です。

工事の途中には、ご施主様がお越し下さいました。

お忙しい中お越し下さり、また差し入れまで頂いてしまい、ありがとうございます。

また納骨式に際には、お伺いさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

この度は、当店をお選び下さりありがとうございます。