大垣市 小野町墓地で大島石の新しい墓石を建立
昨日、大垣市 小野町墓地で大島石の新しい墓石を建てるため、工事に伺いました。
前回までの工事で、外柵を設置させて頂きましたので、その続きから始めます。
まずは、砕石を入れて、転圧をします。
しっかりと突き固めて、強い地盤を作ります。
その後、1枚の石をくり抜いて作った、納骨室を設置します。
墓石本体を支える、基礎石としての役割も持ちます。
位置や水平をきちんと確認して、取り付けます。
納骨室の上に、1段目の台石を設置します。
4つの石を組み合わせて作っており、ステンレスの金具を取り付けてしっかりと固定します。
石と石との間には、免震ボンドを使って接着をします。
その上に、台石を積み上げていきます。
上側の石の、下表面には、四隅に免震ゲルを設置します。
下側の石の、上表面には、免震ボンドを塗布します。
地震が起こったときに、揺れのエネルギーを逃がすクッションの役割を果たします。
1番上の石を設置します。
同じように、免震ゲルと免震ボンドで地震対策をします。
水平や位置を確認して設置します。
全ての部材を取り付け、仕上げ作業をします。
墓石の周りには、草の生えにくい土と玉砂利を敷設し、完成です。
工事中には、ご施主様がご見学下さいました。
暑い中、お時間を頂き、ご見学下さりありがとうございます。
暑いからといつも差し入れを頂いてしまい、お気遣い下さりありがとうございます。
途中途中で、位置の確認などをして頂けましたので、とても助かりました。
ありがとうございます。
納骨式の際も、どうぞよろしくお願いいたします。
昨日は、日差しが強かったですが、からっとしていて爽やかな暑さでした。
暑さはありますが、雨が降ると、ボンドが全く使えませんので、工事になりません。
ですので、晴れの日は工事をさせて頂けますので、とてもありがたいです。
暑さに負けず、明日からも頑張ります。