今日は、大垣市 楽田霊苑で新しい墓石の建立工事をさせて頂きました。

昨日では、局地的な豪雨が予想されていました。

しかし朝の天気を見ると、天気は大丈夫そうでしたので、工事に伺いました。

まずは所定の深さまで掘削をして、砕石を入れた後、転圧をします。

しっかりと締め固めて、墓石を支える強い地盤を作ります。

転圧が完了したら、１枚石の納骨室を設置します。

工事の完了後には見えなくなってしまいますが、基礎となる大事な石です。

位置や水平をしっかりと確認します。

そして１枚石の納骨室の上に、台石を設置します。

石と石との間には、免震ゲルと免震ボンドを使って、地震対策をします。

地震のときに、その揺れのエネルギーをうまく逃がす、クッションのような役割を果たします。

１番上の石を設置しています。

傾きが無いか、位置に問題は無いか、確認をしながら設置します。

１番上の石の下にも、地震対策の免震ゲルと免震ボンドを使って地震対策をします。

全ての部材を取り付け、無事に工事が完了しました。

右隣のお墓がご親戚様という事もあって、お隣にも那智石を入れさせて頂きました。

工事の途中には、ご施主様がお越しくださいました。

とても暑い中、またお忙しい中、ご見学下さりありがとうございます。

またお心遣い下さり、化粧品のご商売をされているとの事でオシャレなものを頂き、ありがとうございます。

納骨式の際も、どうぞよろしくお願いいたします。

最近は、なかなか予想しにくい天気が続いていて、降水確率４０％くらいが続いています。

雨が降り石が濡れると、墓石用のボンドがつかないので、最近は急な雨の対策としてブルーシートを持って工事に出かけています。

しかし不思議なもので、しっかりと雨が降っても良いように準備をすると、雨が降りません。

ありがたい事です。

明日も、相変わらず４０％くらいの降水確率です。

午前中に、納骨式が予定されていますので、晴れてくれることを祈るばかりです。

どうか晴れますように。