揖斐郡大野町 島部墓地で9寸大島石の新しい墓石の建立工事
先日、揖斐郡大野町 島部墓地で9寸大島石の新しい墓石の建立工事をさせて頂きました。
まずは、1枚石の納骨室を設置するため、所定の深さまで掘削し、転圧をします。
水平や位置を確認して、1枚石をくり抜いた納骨室を設置します。
墓石本体を支える土台となる、基礎の役割も果たします。
その上に石を設置していきます。
それぞれの部材を、免震ボンドとステンレスの金具でしっかりと固定します。
さらに上に石を積み上げていきます。
石と石との間には、免震ゲルと免震ボンドを併用します。
地震が起こった際に、揺れを逃がすクッションのような役割をします。
1番上の石を設置します。
傾きが無いこと、位置に問題の無いことを確認し、設置完了です。
1番上の石と下の石との間にも、免震ゲルと免震ボンドを使って、地震対策をします。
全ての部材を取り付け、墓石の周りを玉砂利で仕上げ、工事完了です。
9寸サイズの、大島石の墓石が完成しました。
工事始めの時には、ご施主様がお越しくださり、最初の「鍬入れ」をしてくださいました。
お忙しい中、お越し下さりありがとうございます。
また、工事の途中に、暑いからと何度も差し入れをして下さり、お気遣い頂きありがとうございます。
十分に水分補給させて頂き、順調に工事を進めることができました。
工事後にも、完成した墓石をご確認下さり、ありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。