先日、大垣市営青野霊園で、日本加工 紀山石の墓石工事をさせて頂きました。

前回までの工事で、基礎コンクリートを打ち、外柵を設置させて頂いております。

今回は墓石本体を設置させて頂きました。

まずは１枚の石をくり抜いて作った納骨室を設置します。

納骨室の内部は、きれいな土を入れて仕上げます。

そして納骨室の上に、台石を積み上げていきます。

石と石との間には、免震ゲルと免震ボンドを使用して地震対策をします。

上側の石に免震ゲルを取り付けます。

下側の石に免震ボンドを塗布しておきます。

この免震ゲルと免震ボンドが、地震が起こった際にクッションのような役割を果たし、揺れのエネルギーをうまく逃がしてくれます。

１番上の石を設置している所です。

傾きの無い事を確認します。

その他の小物を取り付け、墓石周りを仕上げます。

こうして工事完了です。

こちらのお墓は、墓石本体と外柵を同じ石で作らせて頂きました。

どちらも福島県産の紀山石というものです。

墓石本体も外柵も日本国内の工場で加工した、こだわりのお墓です。

中国加工のお墓が増えているおりますが、日本加工は見た目ではあまり分からないような細かな部分で品質に優れています。

この度は当店へご依頼下さりありがとうございます。

今後は１０年にわたりお墓点検をさせて頂きます。

これからも長いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。