大垣市如来寺 新しいお墓の建立 ③愛媛県産大島石の墓石建立
今回は大垣市如来寺に伺いました。前回は納骨室まで設置しましたので今回はこの状態から工事を始めていきます。
まず納骨室の上に台石をくみ上げていきます。石と石は免振ボンドを使用し、四隅にはゴムシートを使用します。このゴムシートが無いと石の角が欠けてしまったり、石と石の隙間が無く免振ボンドが少なくなりくっつきが悪くなってしまうので、薄いゴムシートですが大切な役割があります。
その後、角にはステンレス金具を使いしっかりとボルトで固定します。
竿石も水平であるか確認しながら設置していきます。
こうして他の部材もとりつけて完成になります。
今回は愛媛県の大島石の墓石建立でした。大島石は古くから墓石材として使われており、水を吸いにくく風化に強いため、歳月を重ねる程に青磁のような美しさが増します。石によっても特徴が違うので奥が深いですね。ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。