今日は、大垣市 勝山南墓地で新しい洋型墓石の建立工事をさせて頂きました。

台風で、午前中は強風が続いており、危険でしたので、午後から工事に伺いました。

こちらの墓地で、工事をさせて頂きます。

まずは、納骨室を設置する場所を、所定の深さまで掘削します。

その後、砕石を入れて転圧し、１枚石をくり抜いて作った納骨室を設置します。

位置や、水平をきちんと確認します。

納骨室の上に、部材をくみ上げていきます。

１番下の段は、４分割されていますので、それぞれをステンレスの金具でしっかりと固定します。

続いて、その上の台石を設置します。

上側の石の、下表面には免震ゲルを取り付けます。

下側の石の、上表面には免震ボンドを塗布しておきます。

免震ゲルと免震ボンドが、地震が起こった際に、まるでクッションの様に揺れを逃がす役割を果たします。

１番上の石を設置します。先ほどと同様に、免震ゲルと免震ボンドを使用し、地震対策します。

こちらは、水平を確認しているところです。

その後、残りの部材を取り付けます。

墓石の周りは、防草土と、那智石で仕上げて完成です。

昨日まで、雨続きでしたので、なかなか工事に出ることができませんでした。

久々の工事は、天気も良くとても気持ちよかったです。

また明日からも、スタッフ一同、頑張ります。