安八町 牧霊園で新しい墓石建立工事③墓石本体設置・完成
昨日、安八町 牧霊園で新しい墓石工事をさせて頂きました。
前回までの工事で基礎コンクリートを打ち、外柵を設置いたしました。
今回はその続きとして墓石本体を設置させて頂きます。
こちらの状態から工事を開始します。
まず最初に、1枚の石をくり抜いて作った納骨室を設置します。
墓石本体を支える基礎となる石です。位置や水平をきちんと確認して設置します。
石がくり抜かれている箇所に、ご遺骨を納骨して頂きますので、きれいな土を入れて仕上げます。
続いて納骨室の上に部材を設置していきます。
石と石との間には、免震ボンドを塗布して接着をします。
1番下の段を設置しました。
それぞれの部材は、ステンレスの金具を取り付けてしっかりと固定します。
その上に、さらに部材を積み上げていきます。
上側の石の、下表面四隅に免震ゲルを取り付けます。
下側の石の、上表面には免震ボンドを塗布しておきます。
万が一、地震が起こったときに免震ゲルと免震ボンドがクッションのような役割を果たしてくれます。
地震の揺れのエネルギーをうまく逃がすことで、お墓を地震から守ります。
全ての部材を設置したら、墓石の周りに防草土を敷きます。
防草土の上に、さらに那智石を敷設したら工事完了です。
今回も無事に工事が完了いたしました。
工事の途中には、ご施主様がお越し下さいました。
暑い中、足を運んで下さりありがとうございます。
またたくさんの差し入れを頂いてしまいました。お心遣いくださりありがとうございました。
次は納骨式の日に伺わせて頂きます。
どうか晴れますことを祈念しております。
今後ともよろしくお願い致します。