中井様のお墓づくりのご紹介
中井様が実際につくられたお墓
工事内容 | 新規建立 |
石種 | 愛媛県産 大島石 |
墓地 | 安八郡神戸町 下宮墓地 |
中井様にご協力頂いたアンケート内容
- 当店のご利用前、どんなことで困っていた、あるいは悩んでいたのでしょうか?
- 中井様より
長らく気にかけていた、初めてのお墓なので、仏法も判らず、どのような基準で考えてよいのか判りませんでした。また地方、地域によって形式、文字の飾りなどが違い、正しい理解に迷っていました。
中井様に初めてお越し頂いたとき、お墓に関する本を読んだり、色々な方から話を聞くことで知識をつけておられ、とても勉強されていました。
しかし、本に書いてある内容と、実際にお寺様やご友人様などから伺う話で異なる箇所があり、疑問を持たれていました。
そこで当店では、本に書いてある内容で正しい部分と、なぜ実際と違うことがあるのかをご回答させて頂きました。
中井様のお墓づくりに対するとても熱心な気持ち、大切な故人様ときちんと供養したいという気持ちがこちらまで伝わってきました。
- 当店をお知りになったきっかけはなんでしょうか?
- 中井様より
・通りがかり
・新聞チラシ
当店の道路をはさんで向かい側にあるケイヨーD2赤坂店には、よくお越しになられているようで、当店があることは以前より知って下さっていました。
そんなとき、たまたま新聞に入っていたチラシを見たことがきっかけで、お越し下さいました。
- 当店へご来店頂いたとき、どのような状況でしたでしょうか?
- 中井様より
勉強のつもりで、他店(7店くらい)も見学訪問していましたが、最後に石安さんと出会いがあり訪問しました。
お墓づくりは1度きりですし、急いでいるわけではない事もあり、石材店を複数ご覧になられ、じっくりとご検討されていました。
当店の周辺には多くの石材店があります。それぞれの石材店で特徴がありますので、色々見て頂き、お客様にあった石材店を選んで頂きたいと考えています。
わたしたちは、お客様に選んで頂けるように、お客様のご希望やご要望にお応えできるようこれからも頑張ります。
- 他にも墓石店がある中で、当店をお選び下さった理由を教えて頂けませんでしょうか?
- 中井様より
お墓の「いろは」をご教示頂いたり、地域の違い、仏法の予備知識など教えて頂いたり、おばあちゃんの人柄の良さと経験の豊富さ、店主の誠実さと、こだわりが気に入り決めさせて頂きました。
当店ではこれまで培ってきた経験や知識を生かし、お客様の疑問や不安をすべて解消できるように心掛けています。
お墓そのものも、自信を持ってお客様におすすめできるよう、地震対策や納骨室の構造などを工夫し、強度があって長持ちするお墓づくりに力を入れています。
この度は、数ある石材店の中から当店を選んで頂きありがとうございます。
- 印象に残っていることや、ご意見・ご感想があればお願いします。
- 中井様より
仕事への情熱が感じられ、仕事もていねい誠意を込め進めて頂き、満足なお墓ができ、感謝しております。妻と母の納骨が滞りなくでき、喜んでおります。
建立経過の「アルバム」や「墓石の石材産地証明書」など、後世に残るものも頂戴し、感謝です。
私の知人に聞いても、そんな事をしてくれるお店は初めてと驚いていました。
大変うれしいお言葉を頂きありがとうございます。無事に中井様が納骨式を済ませ、わたしたちも嬉しく感じます。
文字彫刻内容の打ち合わせでは当店まで足を運んで頂き、工事中には現地までお越し頂きました。
中井様の、故人様のために良いお墓を作りたいというお気持ちがわたしたちにも伝わってきました。こちらこそ、ご縁を頂きありがとうございます。
これからは10年つづくお墓点検をさせて頂き、お墓が長持ちするようサポートさせてください。
今後ともどうぞ、よろしくお願い致します。
中井様にご協力頂いたアンケート
中井様の納骨式の様子
納骨式のはじまる前
納骨式の前に、お供え物や故人様のご遺骨、線香やロウソクをご用意されておりました。
住職様がお見えになる前にご準備されていますと、納骨式が滞りなくスムーズに進みます。
納骨式後のお墓
納骨式を終えた後のお墓です。
今日の納骨式を機に、これからご施主様のお墓参りが始まります。ご先祖様を思う気持ちが形になり、私たちもとても嬉しい時です。
中井様のお墓工事の様子
工事前
こちらが中井様の工事前の墓地です。
左隣の方は、既にお墓を建てられておりました。
基礎工事
コンクリートを打つために、コンクリートの厚みを見越して掘った後、ランマーで地面を転圧し強固な地盤を作ります。
お墓が完成すると見えなくなるところですが、きちんとした基礎をつくらないとお墓が後から傾いてしまうことがあります。
転圧した後に、鉄筋コンクリートを打ちます。
しっかりとコンクリートが固まるまで、数日間養生します。
外柵設置工事
外柵を設置している所です。
石と石との接合部には、墓石用のボンドを用い、さらにステンレスの金具で固定し強度を高めます。
外柵が完成しました。
接合部のボンドがしっかりと固まるまで、また数日間養生します。
当店工場での文字彫刻
墓石の1番上の石に「中井家之墓」と彫刻するための準備をしている様子です。
「南無阿彌陀佛」などの名号を彫刻する場合が多いのですが、中井様は親戚のお墓を参考にして「中井家之墓」と彫刻されました。
まずは、石碑に文字彫刻用のゴムシートを貼り付け、彫刻する部分をカッターでくり抜きます。
サンドブラストと呼ばれる機械を使い、文字を彫刻します。
高圧の空気で粒子を吹き付けます。ゴムをくり抜き、石肌の見えている部分が彫刻されます。
文字彫刻が完了しました。中井様のお墓には文字に白色を入れていますが、色を入れずに自然のままにしておく事も多いです。
中井様は、文字がはっきり見えるように、白色を入れたいとのご希望でした。
こちらは家紋の彫刻の様子です。
「中井家之墓」の場合とは違い、家紋の周りを彫刻する浮き彫りという手法を用います。
彫刻直後の写真です。
粒子が吹き付けられたところが、彫刻されています。
白色を入れて完成です。
墓地へ行くまで、当店の工場で大切に保管いたします。
墓石本体設置工事
文字彫刻が終わると、いよいよ墓石本体を設置します。
カニクレーンと呼ばれる、墓地のような狭い場所でも使えるクレーンを用いて建立します。
石と石の間には、地震対策用のシリコンゲルを用います。
写真では見にくいですが、上にある石の底面の四隅にゲルを貼り付けます。
地震対策用の免震ボンドと併用することで、地震に強いお墓を作ります。
墓石本体と墓誌の周りに草の生えにくい土を敷いてから、その上に玉砂利を敷きます。
汚れていたり、不具合が無いか、最終チェックを行います。
工事完了
工事完了時の写真です。
墓石本体と墓誌に白いさらしをかぶせて、納骨式を待ちます。