解体・撤去・墓じまいについて
「お墓の面倒を見る人がいなくなった。」
「遠くてお墓参りに行けない。」
「後継ぎがいないので永代供養にしたい。」
などの理由により、やむを得ずお墓を解体・撤去・墓じまいされる方がお見えになります。
当店では、墓じまいについても承っております。
料金について
クレーンの届く墓地で、8寸和型のお墓ですと、1基あたり10万8千円(税込)です。
クレーンの届かない墓地や、外柵まできちんと解体する場合などは、現地調査をしてからお見積させて頂きます。
工事について
施工例
墓じまいの施工例をご紹介させて頂きます。
工事前
工事をする前の状態です。お寺様にお経をあげて頂き、最後のお参りを済ませました。
工事後
工事後の状態です。更地に戻します。こちらの墓地では、墓地管理者の方に事前に立合いをして頂き工事の流れについて打ち合わせさせて頂きました。
工事前にしっかりと工事内容の確認をしておくことで、後々のトラブルを防ぎます。
外柵は外す必要があるのか、無いのか。仕上げはどのようにすれば良いのかなどを打ち合わせます。
竿石の取り扱い
竿石とは、墓石の1番上の石の事です。
竿石は、これまでお参りされていましたので砕石などにしてしまうのでは無く、お寺様に預かって頂きます。これを「無縁仏として預かって頂く」と呼んでいます。
石材店によっては砕石にする場合もありますが、当店ではお寺様で供養をして頂いております。
よく聞かれるのですが、お寺様へのお布施は1度だけです。費用だけを見ても、砕石にする場合よりもお値打ちです。
なぜかと言うと、砕石にする場合、石に法名や南無阿彌陀佛などの文字が彫られていると、砕石の業者様が引き取ってくれないことがほとんどです。
そのため文字の彫られた所だけ薄く切る加工をする必要があるためです。
気持ちの面でも、費用の面でも、無縁仏にされることをお勧めしています。