大垣市 お墓建立6
お墓工事の詳細
石種:大島石
形状:8寸和型2段
工事内容:新規外柵設置,新規墓石建立
初回来店:2013年11月
完成:2014年7月
お墓工事前後の様子
お墓工事の流れ
基礎工事
基礎工事の様子です。
草がたくさん生えておりましたので,まずは掘削作業から始めます。
草が生えてこないよう,しっかりと掘削し根を取り除きます。
こちらの墓地では基礎のブロックが設置されているので,この上に外柵を設置していきます。
外柵設置
外柵を設置します。
元々のブロックは水平や直角がきちんと出ていなかったので,水平や外柵同士の直角をきちんと合わせながら慎重に施工します。
石と石の接触面には,地震対策用のボンドを塗布しています。
外柵を設置し,カロート(納骨室)を取り付けています。
当店では地下納骨の場合,一枚石のカロートを設置しています。
一枚石について,詳しくはこちらの5番をご覧ください
外柵が地震や年月の経過によってずれるのを防ぐために,内側の4箇所の角部には金具を取り付け,この後にコンクリートを打ちます。
<今回のポイント>
ご施主様のご希望に沿い,外柵の高さを隣のお墓と合わせました。また外柵と外柵の間が10mm~20mm程度の墓地がありますが,間隔が狭いとゴミが溜まりやすく,取りにくいです。
そのため外柵が小さすぎてお墓が窮屈にならないように気をつけながら,隣の外柵との間隔を設けました。
細かなところですが,管理のしやすさが全く違ってきます。
納骨室の位置あわせ,水平出しをしました。
外柵角部にコンクリートを打ち,頑丈な基礎を作っています。
納骨室の中には,化粧用のきれいな土を入れています。
彫刻
正面に「南無阿彌陀佛」を彫刻しました。こちらは彫刻直後です。
右側面には法名,命日,俗名(生前の名前),行年を刻みます。
背面には建立年月,建立者を刻みます。
当店工場で彫刻しています。
石碑建立
外柵四隅のコンクリートが固まりましたので,建立工事を開始します。
下台を設置した後,上台を設置する様子です。
間には,免震施工「絆」と呼ばれる地震対策用のパッドとボンドを使用します。
免震施工「絆」は,数ある地震対策製品の中でも,東日本大震災での被害ゼロという実績を持っており,コストパフォーマンスに優れます。
竿石も設置し,水鉢や花筒を設置している様子です。
いよいよ完成が近づいてきました。
完成後の様子です。
仕上げとして草の生えにくい土を敷き,その上に仕上の玉砂利を敷いています。
さらしを巻いて,ついに完成です!
お客様の声
お客様からアンケートを頂いておりますので,ご紹介します。