大垣市 お墓建立10
お墓工事の詳細
石種:インド山崎
形状:洋型墓石
工事内容:新規外柵設置,新規墓石建立
お墓工事の流れ
基礎工事
まずは、所定の深さに地面を掘ります。
十分な深さにしてから、地盤を強くたたいて締め固めます(転圧)。
きちんと転圧できたら、鉄筋を配置し基礎コンクリートを打ちます。
外柵設置工事
基礎コンクリートを打ってから、外柵を設置します。
こちらの外柵は、4つの長い石を組み合わせて作っています。
きちんと強度を持たせるため四隅を金具で固定し、金具の上からコンクリートを打ちます。
数日してコンクリートが固まり外柵がきちんと固定されました。
外柵の内側には、石碑を設置するための基礎コンクリートを打ちます。
その準備として鉄筋を配置します。
お墓の大切な基礎となるコンクリートを打ちます。
しっかり固まってから、石碑の設置工事を行います。
石碑設置工事
お墓の土台となる石を設置します。
墓石専用のボンドを使ったりして、耐震施工を行います。
納骨される部分は、きれいな土で仕上げます。
土台となる石が、きちんと固定された後、さらに石を設置します。
もちろん、地震対策施工を施します。
こちらの石には、納骨用の穴が開いています。
一番上の石を設置します。
こちらの写真は、設置直前の石を下から見上げている様子です。
四隅にあるシリコンゲルが、地震の揺れを逃がします。
ボンドも地震対策用のもので、固まっても柔らかさがあり揺れを逃がす機能を持ちます。
石と石の間は、コーキングを打ちます。コーキングはとても細かい作業です。
お墓の職人は、重たい石を運んだり設置するだけでなく、細かな作業も重要です。
当店には手先の細かい仕事が好きで、コーキングの得意な職人がおります。コーキングはその職人がほとんど1人でやっています。
完成
お墓が完成しました。
洋型でどっしりとした雰囲気のお墓です。
<今回のポイント>
実はこちらのお墓の正面の文字は、ご施主様が書いた字を基に彫刻されています。
とても達筆なご施主様で、初めて見せて頂いたときは書道家の方が書いた文字だと思いました。
ご自身で書かれた文字のお墓を気に入って頂け、大変うれしく思っています。
さらしを巻きました。
お寺様の開眼法要のときを待っています。
無事に工事が完了いたしました。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。